社長の半生 オレ反省

 amazonで取り扱ってなかった。図書館寄贈本。広島経済大学興動館サクセスストーリー出版プロジェクト。様々な会社の社長からのインタビューをまとめた本。いい話ばかりで、一般に発売されればいいのにね。
 いろんな人からの意見が集まっているのに、割と皆おんなじことを言ってるのが印象的。まず、努力の積み重ねが本当に大切だということ。決して努力は無駄にならないということ。そして、大きな苦難を乗り越えて成長してきているということ。苦難を乗り越える変わりに、大きな人生の岐路に出会ったことがあるとか。
 どの人も、その時のことを振り返ってどう思うか?という質問に対して、「それがなければ今の自分はなかった。自身を信じて前に進むだけ」と、答えている。例えば、大学が嫌になって親に黙って中退したり、望んでもない大学に通ってみたり、定員割れの大学院入試に落ちたり。そういうことがあっても、その時のことは後悔していない。そういう選択をしなければ、今の自分はなかった。こう言い切る。
 かっこいいよね。自分に自信がないとこういう風に言いきれないと思う。俺も後々振り返って後悔することのないように人生歩みたいもんだよなぁ。今できる事を精一杯やろう。