コミュニケーションの苦手な自分が飛び込み訪問をやってみた

突然会社から飛び込みで営業して来いと言われたのでチャレンジ中です。初めて訪問したお客様では、もうガチガチになって何を話せばいいのかすら分からなくなってしまったのですが、3日目でボチボチ慣れてきたので、今自分が心がけている事を備忘録で書いておきます。あくまでも営業なんかやったことなくて、そもそも人とのコミュニケーションが苦手な自分の場合ですので、そのまま鵜呑みにすると痛い目に会うかもしれません。実際問題として、まだ自分は成功体験をしていません。これからの悪戦苦闘が目に浮かびます(笑)

話すための準備をしておく

飛び込みの訪問は9割断られるのが前提です。そのため、入口での断られるトークを突破するための準備、もしくは、拒否されるにしてもなぜ拒否されるのかを収集する準備をします。特に自分の場合は、前準備もなしに知らない人と話をするのが何よりも苦手なので、あらかじめ自分が納得できる話の流れと最低限確認したい事項を箇条書きにして、それをもとに訪問します。

準備しておいた質問は聞ける限り聞く

実際の訪問では、事前に準備した事を出し切る事を心がける事が大事です。自分が営業した中で、一番の鬼門はインターフォンです。カメラで一方的に顔を見られているような状況で、相手の情報はまったく見えない。怖いです。また、お客様も飛び込み訪問に慣れており、すぐに断り文句を出してきます。ここで一度粘ると次の訪問に繋がる事があるので、事前に準備した質問等はとりあえずしてみるのがいいと思います。特になぜ断っているのか理由を明確にしていくと相手の態度が軟化する場合があります。自分が勧める商品やサービスがお客様にとってメリットのある事だと確信できているなら、お客様のためにも時間を少しでももらって質問することが大事だと思います。

訪問結果をチェックリストまとめる

あらかじめExcelなんかでチェックリストを作っておいて丸をつけるだけのシートで結果をまとめます。逆に文章を書くようにすると、自分の場合は言い訳ばっかり書いてしまうので(笑)また、チェックリストで確認する事でお客様に聞かなければいけない項目について、何度も確認する事ができます。例え、一言目に断られても情報を得るという姿勢を作るためのツールとして利用できます。

感想など

お客様に訪問してもこちらから話す前に手酷く拒否されることもあります。人間的に否定されたような気持ちになって落ち込みます。そうなると、訪問する事自体が大きなストレスになってしまいますので、システマチックに訪問するようになってきました。それでも落ち込む時は、家に早く帰っていつもより寝てリフレッシュしています。

臨機応変な食堂のおばちゃん

 食堂でICカードを使って支払いができるようになっているんですが、1000円を超える食事には対応していなかった模様*1。いくらレジに入力しても1000円ぴったりを表示したままで、ちょっと困った食堂のおばちゃんが一言。

「あらぁ、1000円超えちゃったわ。もうサービスでいいわねっ」

 いいのかそれで(笑)ついでに、こんなコメントも頂きました。

「こんなに食べてもらえるんだからサービスしてもバチ当たらないわよ」

 ありがとう、おばちゃん。

*1:普通に定食食べて650円ぐらい。小鉢が一つ100円程度。一生懸命食べないと1000円超えない仕様ではある

PortaPro買いなおした

 個人的にお気に入りのヘッドフォン PortaPro を買いなおしました。本当はおしゃれにイヤフォンなんかを使いたいのですが、耳の形が一般の方々と少しばかり違っているんですよね。耳の形は本当に残念。BOSEのいいイヤフォン使いたいのに。と、思ってたんですよね、この PortaPro を見つけるまでは!(宣伝口調にありがちな倒置法を採用)

 そこそこの値段で、そこそこ音がよくて、つけていても痛くならないヘッドフォン。それが PortaPro 。自分は特に音質にめちゃくちゃこだわりがあるというわけでもないし*1、大音量で聞くわけでもないから音漏れもそこまでひどいわけではないだろうし、ということで開放型のコイツでOKでした。

 まあ音質とか、音漏れとかは結構後付けで、一番は値段と形だったんだけどね。4000〜7000円ライン*2で、つけていて痛くならない、かばんに入れてもかさばらない。自分にはちょうどよかったんですよね。もし、同じようなニーズをお持ちの方はぜひ。

*1:基本的に通勤用に使いたいから。部屋の中だとスピーカーを使うし

*2:2000円のイヤフォンとかちゃっちいヘッドフォンよりは音質に期待できる

TOEICを受験してきました!勉強のやり方はあってたのかも。

 TOEIC受験してきました!正直な感想は、「あれ?こんなに簡単だったっけ?」という感じ。勉強の成果出てますね!*1

 一番最後に受けたときのことすらもう覚えていませんが、300点レベルの実力だと試験を受けていても分からない事ばかりで苦痛でした。しかし、今回はほとんどの問題をちゃんと読む事ができました!*2ちなみに直前に解いた模試では530点でした。ヒアリング290点、リーディング240点。模試は模試なのであれですが、確実に実力はついてきているようです。

 ただ、今回は試験中にマークミスを2度もしてしまい、修正に時間がかかってしまいました。ちゃんと修正できてるのかどうかも不安です。これはもうマーク対策をしていくしかないですね。解きなれていない事が原因かと。時間に対してシビアな試験なので、一度大きなポカをやらかすと戻ってこれません。

 次回の試験では今年度の最終目標550点を突破するつもり。今のまま勉強していれば問題なくクリアできると思います。がんばるぞ!

*1:本当に真剣に取り組んだのは単語帳のみ。詳細は前回の記事参照 英語のヒアリングを練習する方法・サイト - 日常のメモ帳

*2:300点レベルだと本当に分からないため、問題を読む事すらできない。

英語のヒアリングを練習する方法・サイト

明後日はTOEICですね!頑張りましょう!
自分はまだ英語の勉強を始めたばかりで、前回のTOEICは300点前後だったかと記憶していますが、今回はそこから100点アップの400点を目指しています。単語を覚える事から始めてるので、実際どんな点数になるかは微妙・・・。まだ問題形式で解いてみてすらない状態*1なのですがね!元気出していきましょう!
今日は自分がやってるヒアリング対策を紹介します。

1.単語を覚えるついでにヒアリング対策
 まずヒアリングをするにしても単語を知らないと話にならないですね。そして、単語を知っていても文構造や単語単語の区切り方を知らないと、耳で聞いても文章は作れませんね。そこで、よくある単語帳を開いて一生懸命単語を覚えるわけですが、ここで一工夫。例文を音読しましょう。これだけで、先に挙げた「単語」と「文構造」、「単語単語の区切り」をじっくり学ぶことができます。
 え?ネイティブの人たちの発音ができない?気にする事はありません。まずは、英語を理解する努力をしてみましょう。

2.映像付きの英語を聞いてみる。
CNN Student News - CNN
別に英語が聞き取れなくても、なんとなく分かった気になるものをチョイス。上で挙げているのはCNNのニュースサイトで見られる動画です。平日更新(多分)。勉強している時は、全く理解できないとさすがに苦痛なので、映像を見ればなんとなく要旨は掴める程度の逃げ道を用意しておくと、気持ちが楽ですよね。

3.ゆっくりとした基礎的なヒアリングをやってみる。
VOA - Voice of America English News
上のサイトは、3000語程度(うろ覚え)の語彙力があれば読み取れる程度の英語学習用(?)のサイトです。音声もポッドキャスティングで公開しているので、一度聞いてみてください。かなりゆっくりと発音しているので、聞きなれていない人もじっくり取り組むことができるはずです。

 こんな感じです。自分は難易度の高い事や全く理解できないものを、すぐに排除してしまいがちなので、とにかくハードルを低めに設定して、段階的に学習する事を心がけています。いきなり難しい事やって「あ〜、もうヤダ!」ってなったら絶対勉強しないので。甘え心ですが、人生長いのでじっくり取り組むことにしましょう!

*1:TOEICに取り組む姿勢が間違っている。先輩からもいつも叱られている。

プレゼンでストーリーを作るのが苦手な人への教え方

 個人的に、プレゼンテーションで最低限必要な物はストーリーだと思っています。どんなに作り込まれた図や、どんなに深くまで掘り下げられた分析があったとしても、それを有効に見せるためにはストーリーが重要です。しかし、一方で生活の中でストーリーを自分で作る機会って少ないんですよね、多分。慣れていない人には難しいようで、自分も今、ストーリーを作れない子の指導に当たっています。今回は自分なりに考えたポイントを書いておきます。

1.フレームワークに載せる。
 組織に所属していると様式やフレームワークを使ってプレゼンを作る、と言うことが多いと思います。これが明示的であれば問題ないのですが、そうでない場合は過去の資料からこれを探り出す事が大事です。例えば、PDCAサイクルを回しましょう、みたいなのが組織的に取り組まれているならそれに従う。もしないなら、大枠のフレームワークを簡単に自分で作りましょう。お勧めは水戸黄門ストーリーみたいに分かりやすいものがいいです。フレームワークが見つかったら、具体的に紙に書きましょう。下では例を挙げてみます。
 

 1.組織のやりたいこと・現状【町に到着】
 2.問題の分析【町人から悪い噂を聞きつける】 
 3.問題を解決するための課題を探す【助さん角さんが聞き込みをして証拠を固める】 
 4.実際に課題に取り組む【であえーであえー】 
 5.結果を振り返る【悪人が捕まり幸せになった町人】 
 6.次の問題を挙げ、2に戻る。【そして次の町へ】


2.フレームワークに従って、メインストーリーを作る
 フレームワークが分かったので、まず簡単にメインストーリーを作ります。ポイントは、一つの項目に、1、2文しか入れないこと。それから、プレゼンを聞く相手が何を望んでいるか?と言うことをきちんと盛り込むことです。これも紙に書きましょう。

 1.組織のやりたいこと・現状【町に到着】
  今年度は100万円の商品を3つ売ることが目標です。現状は10万円の商品を2つ売っています

 2.問題の分析【町人から悪い噂を聞きつける】
  10万円の商品は売れていますが、100万円の商品はてんで売れません。問題は営業に行ってるお客さんのターゲットが悪かったのです!
  ※ポイント:「営業をしている上で、何が困っているか知りたがっていたので、ここは特に具体的に書く。お客さんの予算が平均いくらとかのデータがかなり重要だと思う」

 3.問題を解決するための課題を探す【助さん角さんが聞き込みをして証拠を固める】
  ターゲットを変更して営業するといいです。お金もってそうなお客さんのリストを持ってきました。ぐへへ。

 4.実際に課題に取り組む【であえーであえー】
  お金持ってるお客さんは10人いるので、とにかく3日間集中的に全員にまわってきます。

 5.結果を振り返る【悪人が捕まり幸せになった町人】
  10人中1人から、具体的に話を聞きたいと言われました!
  ※ポイント:「この方法論を続けるかどうかを判断してもらうために、金持ってる人の実際の発言なんかを取り上げて出してあげるといいかもしれない」

 6.次の問題を挙げ、2に戻る。【そして次の町へ】
  ぶっちゃけ金持ってる人のリストがもうないので、新しい顧客がいません。これについては後日考える必要があります。

3.メインストーリーができたら、後は肉付けしていく。
 まず、2までできた段階で、一度他の人に見せてチェックをしましょう。自分が教えている子には、ここで必ずチェックを入れます。ストーリーを作るのが苦手な人は、この時点で既に破綻していることが多いです。情報の整理が苦手で、一杯書き過ぎちゃう子や話をしている抽象度具合が急に変わる子がいたりします。適切なストーリーを一緒に考えましょう。
 ストーリーが完成したら、後はこれに沿って実際のプレゼンを起こしていきます。が、一旦プレゼンじゃなくて紙に書いた方がいいのかも。プレゼン慣れてない人はぜひ紙に書きましょう。で、2で作ったストーリーと常に見比べてみてください。完成したときにも必ず2と比べてみる。ずれてたら適宜修正すること。


こんな感じです。正直、ストーリーを丁寧に作ってもプレゼン一枚一枚に落としていくと、つい一枚に集中して前後のつながりが吹き飛んでしまうんですよね。レビューをしていても一枚の事をがーっと言っちゃう事になりがちなので注意が必要です。

TOEICの勉強計画とこれまでの振り返り

 大学時代のTOEICは300点ぐらいだったと思いますが、今年度中に550点以上を取る予定になっています。一先ず、今週のTOEICを受験しますので、3月から今日まで文法の勉強と頻出単語の学習、ヒアリングの練習をこなしてきた結果を発揮するときです!
 と、言いたいところですが、実際問題ほとんど勉強していないので、心を入れ替えて今日から勉強します。今年度550点を取るためには250点も点数上げないといけないもんな。という訳でこれからの勉強計画。

1.英語に触れる絶対時間を増やす。
 英語の勉強方法がどうとか、効率がどうとか、そんなのは正直頭のいい人に任せておきます。まず、自分に絶対的に足りないのは「勉強時間」です。これまでの結果を振り返ると週2時間もやればいい方です。これでは絶対に550点には届きません。上は望まないので、電車の行き返りなどでちょっとずつ取組みをする事にします。
 週5日通勤をしていて、そのうち2日は英語の勉強をするとすると、往復2時間×2日=4時間。後は週末に1時間〜2時間、集中的に問題を解く時間を作ることにします。

2.語彙力が最優先。
 英語に触れている時間で最も苦痛な事は、英語を読んでも意味が分からない時です。意味が分からない事は退屈です。退屈なので勉強する事が嫌になります。これまでの結果を振り返ると、家で模試を解いていても、英文の訳が全く分からないため*1、すぐに投げ出していました。そのため、語彙力をつける事が最優先なのです。ちょうど電車の中で取り組みやすい項目なので、1ヶ月ぐらいはこれに取り組む事にします。

3.嫌になる前に勉強をやめる。
 英語って結局日常生活で触れる機会が少なすぎます。今年度末までに550点を取ればいいと考えれば長期戦なので短期集中的に勉強するよりも、最後の最後まで粘り強く勉強した方が楽に550点を取れると思います*2。だから、短期的に1時間とか2時間一生懸命勉強して、後で息切れするよりも30分でも、いや、10分でも定期的に勉強してたらそれでいいと考える事にしました(断言)。

 まあ大学受験みたいに人生が決まるような試験でもないので、ゆるく考えてやりたいと思います。ゆるーく、ゆるく。

*1:TOEIC300点レベルでは、タイトルの単語でさえ知らない事が多い。というか、今300点取れるかどうかも怪しい。

*2:自分にとって、まず語彙力をつける最初の壁がかなり分厚い。どうしても時間がかかると思う。