何があっても、生きてろよ。

何があっても、生きてろよ。

研究室に置いてあったのをなんとなく手にとって読みました。代々木ゼミナール講師 西谷昇二 著。なんでうちの研究室に置いてあるのかさっぱり経緯が読めなかったので、逆に興味がわいてざくっと読んだ本(ちゃんと関係があって置いてあったことを読んで気付いた)。
内容は若者にありがちな悩みについて記した本。西谷さん本人の経験をまず述べ、素直に受け止め、人生を楽しもうじゃないか。という話だった。自分には西谷さんほど熱い想いも、大きな浮き沈みを伴う人生経験も持ち合わせていないんだけども、挫折をどう乗り越えるか、という部分に大きく共感した。
人生、いろいろだ。物事の捉え方、思想、経験、趣味、嗜好、それぞれいろいろだ。やっぱり人それぞれに挫折して、悩んで人生を楽しむもんだ。という気分になった本でした。
格言みたいなものもあったので、家にも一冊置いておきたい本になりそう。精読してないしね。