家事から学ぶ似非マルチタスク

 よくボスから仕事を並列処理しろよ、とか言われてます。素直にたくさんの作業を並行的にこなそうと努力を重ねてきましたが、どうにもうまくいきません。そうです。私には並列的にたくさんの物事を同時にこなすなんて能力的に無理だったのでした。無知の知を知る。大事なことです。しかしそう言っているだけではいけません。やはりマルチタスクを身につける必要はあるのでした。

効率的に家事をこなす

 こお最近家事をこなすようになったのです。早く帰るようになったので。始めはまったりとこなしていた家事も徐々に効率よくこなすようになったのです。以下、家に帰った直後のToDo。

  1. 洗濯物を取り込む or 洗濯機のスイッチポン
  2. 洗い物がある場合は片付ける
  3. 炊飯をスタートする。炊飯器をスイッチポン
  4. 料理の下ごしらえを始める。例えば、汁物系なら材料切って鍋に火をかける
  5. パソコンの電源を入れる→ダラダラする

 まあなんていうか、何がマルチタスクかという話だけども。つまり、自分が手を下さなくても状況が進む、という状態を作っているところがポイントです。全体的にみると、洗濯しながら料理もしてる!マルチタスク!的な感じ。さらに仕事とか作業で生かすなら、人に物事を依頼してる間に、自分はほかのことをする。
 また、逆に一つの作業が片付くまで、他の作業に手を出さないことです。例えば、洗い物をしている最中に洗濯が出来上がってピーピーなってるとき。わざわざ洗い物を中断して、洗濯物を干しにいくとかしてると非効率です。泡だらけの手を綺麗に洗って、一旦洗濯物干すとかね。面倒。
 家事とか単純な作業ならまだしも、日常のもっと複雑な業務の場合、一旦作業を中断してほかの作業をした後、もう一度その作業にそのまま没頭できないよね。できないんだ。多分。という、似非マルチタスクでした。