問題を解決するということ

 正直、問題なんかなければない方がいいし、問題は小さければ小さい方がいいに決まってる。と、ずっと思ってたけどここ最近それも違うのかなと思い始めたから記録しておく。

現状よりも進歩するチャンスだという事実

 日常の中にある問題に気がつくことさえできれば、それを改善するだけで進歩している。向上心さえあるのならばこのチャンスはどう考えても捨てておけない。特に自分は生来怠け者体質なので、ついぼーっと日常を過ごしがち。誰かに生活の問題を指摘されたとき、自身を見直すチャンスになる。
 個人だけでなく組織的に見てもそういうのありそう。実際研究室全体のモチベーションを保つのはなかなか難しい。そんな中、何かしらの問題が表面化し解決まで導くことができれば、あっさり全体のモチベーションを高めることに繋がることが多い。臨時的な措置としても有効だと思う。

解決した手法を定着させる事

 一時的な問題解決もそれはそれで価値のあるものだと思うんだけど、理想を言えばそれが定着するのがいい。先生の行動を見る限り、システム化するのが一番楽そう。ITの技術が発展してきているのを利用して手軽に何かシステムを作って解決手法を定着させることを目指している。このあたりはリテラシーの問題とか親和性とかの議論もありそうだけれども。習慣さえ作れてしまえば、後はその習慣に従って行動できるようになるしな。
 人間関係とかだとそうはいかないけれども。特に大学だと人間出来上がってない子供たちばかりだからすぐ感情的になって面倒。そのあたり逆に利用してやることができればスムーズに行くんだろうけどな。先日4年生と3年生のいざこざがあったんだけど、その時はうまくいった・・・と思う。自分の顔を立ててくれているのかもしれないけど。世の中難しい。

解決して何がよくなったのか確認する

 問題に気がついて解決することができたら、しばらくした後で何が変わったか確認するべきだ。何より自分のモチベーションに繋がるし。あと、よくなった部分だけじゃなくて、悪くなった部分も見るべきだと思う。どうしても何かしらトレードオフな部分もあるし。ブログなんかに細かく書いておくといいのかなー。あとで書いてみよ。