面接対策:エピソード固め

※対象は大学学部生まで。たぶん。

面接の前準備として当然の話なんだけども、有る程度想定問題に対して答えるエピソードぐらいはしっかりと自分の中で固めておくこと。これがないと勝負にならない。まあ想定問題ってのは履歴書にある項目ぐらいで十分。エピソードは数が多ければ多いほど気持ちは楽になるんだけど、小粒を集めるよりも一つのエピソードに思い入れと自信を持つことの方が、面接時に落ち着いて話すことができるんじゃないかな。エピソードの固め方はそれぞれ人によって違うんだろうけども、参考になりそうなURLを張っておく。
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-639.html

エピソードを固める上で重要なのは、過去自分がどういう状況で、どう思って何をしたのか、という3つ。「こういう状況が過去にあって、このとき私は〜〜〜〜と思って、〜〜〜〜〜しました。」というテンプレートで話せる程度が最低レベル。というのも、面接官が知りたいのは、会社でどんな風に働くのか、集団の中でどんな動きをするのか、ということだから。過去の行動から人物像をイメージさせることを意識することが重要。
失敗しがちなのは思想のみを語ること。例えば、面接官の質問に対して「〜〜が重要だと考えています。」とか言われても「本当にそうなのかなぁ」という印象になる。これは実際に面接練習で面接官を体験してみるとよく分かると思う。
自分が面接に挑むときの心構えは「面接官は学生ことを詐欺師だと思ってる。だから、もっともらしい経験談を述べて本当のことを話しているように見せる事が肝要だ」だった。