自己分析

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ということで、採用担当の方々が欲しいと思う学生像を分析し、過去に自分が書いたエントリーシード用の文章を分析したので、今回は自分について考える作業をしたいと思います。まずは自分のことを広く知るために、ポジティブな部分、ネガティブな部分、すべてひっくるめて書き出してみます。ただ、自分のことなんかはっきりとは分からないので、思いつく限りのエピソードを書いてみます。

■プロジェクトで先輩と大ゲンカ(直情的、全力で取り組む姿勢、相手の事を思いやらない(相手に妥協しない)、嫌なものは嫌、自分の意見を相手に伝える、気が付いていることは必ず述べる、ごまかしたくない、正直)
学部3年のころに、ひとつ上の先輩と共に広報プロジェクトを企画・運営する。当時、リーダーだった先輩と事あるごとに衝突し、口論となった。原因は先輩のプロジェクトに対する態度。方針決定や企画ミーティングには一切参加はしないのにも関わらず、完成したものに対して後々不満を言ってくることに対して不満がたまり、大ゲンカ。その先輩は自分の研究で手一杯となっており、プロジェクトに割く余力がなかったためではあるが、そのことは一切考慮しなかった。
■プロジェクト運営を行うも縮小後、挫折(プロジェクト運営経験、挫折経験、未熟な分析力、成果)
広報プロジェクトを先輩から引き継ぐも、広報ターゲットを見失い縮小後、挫折。おもにWebページを利用し、広報活動を行った。成果として、地方紙や地方テレビ局に取り上げられる。Webページのビューは一瞬伸びるも持続的なビューは得られず、Webを用いた広報活動の方向性に疑問を抱き活動停止。
■特論の話(様々な人との関係、チームマネジメント、リーダー経験?、プロジェクト運営経験、人の気持ちを考えない、非チームのためのマネジメント、プロジェクト成功のためだけのマネジメント、失敗分析)
他学科と共に自分の大学を良くするための活動を行うというテーマの講義があった。自分は情報システム、他学科は物理学、社会学、生物学、電子・電気などを専攻する学生で、それぞれ普段学んでいる内容が異なり、それぞれ思考の傾向が異なっている。その中で自分は、その講義を受けている学生が所属しているコースの公式ページの改良案を提案し、実際に改良を行った。チームはそれぞれ学科の異なる学生で構成され、講義の関係で集まってミーティングをするにもスケジュール調整が難しい。それぞれ得意分野の違う学生が集まっているため、、如何に短時間でコースアピールに繋がるコンテンツの多いWebページを作るためのタスク分割をしていくかが、自分の中の課題と決め、取り組んだ。チームの中で集まりやすい小グループを作成し、アイデア出しと実際にWebページ作成に取り組んだ。それぞれのグループでリーダとなれる存在を作り、お互いに刺激し合い、相乗効果を期待した。結果は失敗。お互いの意見を否定し合い、チームは分裂しかけた。最終的にはやる気のあるメンバーを自分のチームに吸収し、アイデア出しとWebページ作成を同時に行うこととなった。チームメンバーの欲求、要望、不満を吸い上げられなかった。失敗の最大の原因はそれぞれのチームメンバーが競争に慣れていないところに競争原理を組み込んでしまい、耐えられず崩壊してしまったこと。メンバーの把握ができていなかったことが明確に分かる、独りよがりのマネジメントを行ってしまった。