課題や目標を決めて、スケジュールを立てる時に注意すること。

会社で「ちゃんと目標を決めて、スケジュールを立てて行動しましょう」といったことを勉強中です。
自分で書いたスケジュールを先輩に見せたときに頂いたコメントを記録しておきます。

大・中・小で考える

まず大きな目標があって、それをだんだん落とし込んでいくような形で書くとよいとのことです。例えば、「5年後達成していること」を大項目に据え、「そのために1年後達成していること」を中項目、「そのために半年後達成していること」を小項目とします。

異なる視点からの軸を加える

一つ以上の視点から目標を定めることで、目標をより細分化することができます。例えば、上で挙げた時間軸と併せて、「組織の目的・目標」を大項目、「組織に所属するチームの目標」を中項目、「それらを達成するための個人の目標」を小項目とすると、立体的だし細分化されます。

具体的な評価項目を定める

目標を「○○を理解する」などと抽象的なものとするよりも、期日に対して「○○が実現している」と定めた方が振り返りやすいです。定量的な評価であれば振り返りは簡単で具体例を示すと、「今年度は資格を4つ取得する」などです。年末に振り返ったときに資格を何種類取得したかどうかで自分を評価できます。目標が達成できたできなかったに関わらず、要因を分析し振り返ることで、より精度の高いスケジュールを立てられるようになります。




以上です。
なんとなく課題や目標を設定するよりも効果の高まるのではないでしょうか。
物事を考えるフレームワーク的なものとしても、使えそうな気がします。
案外、こういうことができないもんだなぁと思う社会人1年目でした。