喧嘩の結果

 昨日喧嘩をしてますって記事をかきましたが*1、ついに決着がつきました。
概ね自分の主張は認められたので満足。今回の流れは以下の通り。

1.相手の主張の確認
 先週金曜日から続いている喧嘩だったので、相手の主張をまず確認。どういったことを望んでいるのかについて一通り聞き出しました。細かいニュアンスについても、認識をあわせるために紙に書いて確認しました。昨日の記事の通り、感情をしっかりと抑えて。

2.相手の主張が実現した場合、結果がどうなるかを説明
 相手の主張がそのまま実現された場合、結果がどうなるのかについて、どうやら認識が食い違っているようなので、懇切丁寧にどうなるかを説明しました。向こうにとってはデメリットが全くない話なので*2、どうしても認識が甘くなる部分だったんでしょう。いかに意味のない作業をやらせる事になるのかを説明しました。

3.代案の提案
 この辺りまで来るとお互いに譲れない所が分かってくるので、こちらから代案を提案。今回はお互いの主張をうまく取り込む代案が提案できました。だいたい喧嘩してるときは、お互いがどうしても譲れない所が分からないから折り合いが付かない。そこさえ聞ければ折衷案だろうがなんだろうが、勝手に出てくると思います。

こんな感じ。最近、この人の事を放置してたからその辺りは悪かったのか、と反省。説明はちゃんとしないといけないし、ある程度手を入れさせてあげないといけない。資料を直したがる人が何人もいて、それぞれ違う事言うから説明するのが面倒なんだよなぁ。この辺りはこっそり変えていきたい所。

*1:2011-05-23 - 日常のメモ帳

*2:このおかげで先週の金曜日は全く交渉の余地がなかった。リスク背負ってないからこんな事になるんだろうなぁ。本当に腹が立つ。何かしらリスク背負って欲しい。

喧嘩のやり方を学びましょう、というお話

自分の育成担当と喧嘩をしています。

個人的に意思の疎通が苦手なタイプな人で、話をしていると何の事を話しているのか全く理解できなくなくなる。それが原因でお互いぶつかりました。
正直、宗教の違いぐらいの感覚でいるんだけど、いつもお世話になってる先輩からは「もっと相手の話を聞きましょう」というありがたい言葉を頂戴した。

というわけで、この後継続するであろう喧嘩のためのメモ。

1.感情的にならない
 自分は理解できないものを排除したがる傾向にあって、口論で打ち負かそうとする。それがよくないらしい。自分では一つ一つ条件や前提を確認しているつもりであっても、感情的になってたら、ただ相手を追い込む結果になるんだって。全く意味が分からないよ。

2.相手の主張をまず聞いてみる
 先輩曰く、「理解できない相手とは言え、何か考えや目的があって主張を持っている」らしい。これには正直びっくりした。今回の件に限定して言えば、ただの嫌がらせとかいちゃもんつけているようにしか見えてなかった。反省する。

3.理解できない事は紙に書いて整理する
 結局お互いの不和は、主張の相違のため。それぞれ主張の違いを明確にして、最終的な落とし所を見つけてあげないといけない。どちらにしろ、お互いどうしても引けない一線がどこかにあるわけだから、そこら辺りを整理してあげると、お互いの主張も分かりやすくなる。紙に書くのは、話をしてたら定義がふにゃふにゃしがちだから。自分の場合は、記憶力が低いからアレなんだけど、相手も記憶力が高いとは限らないもんね。紙に落とすと証拠にもなるし、議論が発散しづらい利点もある。


3つで収まった。一番大事なのは感情的にならないこと。頭に血が上るまえに「Cool!Cool!Cool!」と叫びながら、ラジカセを担ぎ出せば冷静になれると思う。元ネタうろ覚え。

過去のブックマークから自分の歴史を知る。

 久しぶりに自分のはてなブックマークを振り返ってみると、当時どんな情報を欲しがっていたのか一目瞭然でした。

 特に不思議なのは、ブックマークした記事の内容は全く覚えていないのに、タイトルだけは覚えていて。タイトルを見ると、ブックマークした当時のことがリアルに思い出せました。特にブックマークが多かったのは大学院進学後で、いろんな情報を探っていた経緯を改めて見る事ができて、懐かしさで胸が一杯に。
 そこで初めて振り返るって大事なのかなって気づいたりもしました。昔はこういう考え方だったのか、ということを思い出したり、今の自分なら違った手段を取るぞ、とか考えてみたり。ブログパーツに入れているブクログも同じような事ができます。Twitterもそうかも。

 年を取るにつれて変化している自分のことを客観的に振り返る方法をいくつか持っていてもいいのかもしれないですね。

体調の上下で気づく事。

頭も体も疲れるんだから定期的に休ませた方がいいんだね。

 先週末から飲みすぎて体調が悪くなってた。花粉症もつらくて頭がまったく働かない状態で、本も読めないし、勉強もできない。一時的にそんな状態を体験して、かなり復調した今日。モチベーションがかなり高い。読書をしたい、勉強したい、溜まっているRSSリーダーを一気に処理したい、ブログを書きたい、手帳に毎日振り返りを書きたい、なんてね。ぶわっとやりたいことが広がってる。

 結局、体調が悪くて全部放り投げて何もしなかった反動が今のモチベーションに繋がってるみたいだ。体調を崩す直前のことを振り返ってみれば、毎日繰り返しに飽きてて、色々嫌になってたのかも。

 体調を整える努力は最優先に。ここをだらけると、ほかの事が全部できなくなっちゃうしな。4月は年度初めだしね。頑張りましょう。

普段無意識にやってる事を意識して丁寧にやってみる

最近のマイブームは丁寧にやってみること。特に無意識にやっている日常のどうでもいい事を大事にしてみようプロジェクト。
なんとなく思い付きでやってるけど、案外面白いし精神的に落ち着く効用があるのかも。やってる事を箇条書きにしてみよう。

  1. 呼吸。息を最後まで吐き切る事を意識する。常に深呼吸。
  2. 歩行。背筋を伸ばして手を振って、胸をはって、蹴り出す足に力を込めて。
  3. 咀嚼。よく噛む。塊なんて一つも残さない。全て細切れにしてやる。
  4. 入浴。丁寧に体を洗う。ゆっくり湯船に浸かる。百秒ぐらい数える。

いつも落ち着いていたいと思ってはじめた習慣だけど、思いのほか効果は高いと感じます。

ゴールを定めてから動き出す

自分のやらなければならない作業のゴールはいったい何?っていうのを詳細まで定めることが大切。
これが定まっていないと考えがぶれるし、他の人と話をするときに、正確な情報が伝えられない。

ディスカッションをする場合でも、最終的に決定しなければいけない項目について明らかにした上でディスカッションをしないと、「で?今は何の話をしていたんだっけ?」となる。

分かってたつもりだけど、できてなかったー!くっそー!

十分でできる事はすぐやる心がけ

朝でかける前に十五分余ったので、ダラダラテレビでも見ようかな、とも思ったんだけど。そこで、ちょっと考え直して溜まってた洗い物を片付ける事にした。その時の思考プロセスは以下の通り。

  1. 時間余ったから何かしたい。
  2. ぐるっと部屋を見渡してみよう。
  3. テレビを見る。パソコンでニュースチェック。コップなんかを洗う。ブリタ(水道水を美味しく飲むための容れ物)の浄水部分を交換する。
  4. 出かける前に洗い物とか面倒くさいなー、てか、やり始めると途中でやめづらいなー。
  5. でも、後に回すと絶対やらないだろうなー。仕方がない。

てな、感じ。
実際にやってみると十分かからないぐらいであっさり終了した。
ふと、思ったんだけど、今までの自分はこうやって色んな可能性を潰してきたんじゃないかって思った。どうせできないだろうなー、とか予想して。やってみればできる事は多いんじゃないか。限界いなんて考える必要なんかないんだろうな。いつから予想して取り組まないようになっちゃったのかなぁ。という、何か打ち破ったような気がした朝でした。